恋ははかなく
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とある豪邸に住む雌ネコに恋したトム。トムはその家の番犬(キラーという名だがスパイクのこと)を物ともせずロープで縛り上げ、ウッドベースでブルースを弾き語りしながら雌ネコを口説く。
しかし豪邸の床下にはジェリーの家があった。ジェリーはトムの歌声とウッドベースの低音に安眠を妨害され、低振動によって家具まで壊れてしまう。怒ったジェリーはトムにアイロン入りのパイを投げつけ、番犬のロープを解く。トムは番犬に追われつつもジェリーを追いかけて、トムとジェリーのドタバタが始まる。ジェリーを犬小屋に追い詰めたトムだったが、中には番犬がいたのであった。ジェリーが逃げた後、トムは番犬にぶちのめされるのであった。
その後再びウッドベースの演奏が始まったのだが、トムがウッドベースにされジェリーと番犬に演奏されているのであった。