エージェント・カーター
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『エージェント・カーター』(Marvel's Agent Carter, またはAgent Carter)は、クリストファー・マルクスとスティーヴン・マクフィーリーが映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』と『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、並びに短編映画『エージェント・カーター』に触発されてABCで企画したアメリカ合衆国のテレビドラマである。 マーベル・シネマティック・ユニバースに属する映画作品群と世界観を共有している。
シリーズは映画に引き続いてヘイリー・アトウェルが演じるマーベル・コミックのキャラクターのペギー・カーターが中心となり、1940年代のアメリカで独身女性として生涯を過ごそうとした際にハワード・スタークの秘密任務に赴く彼女が描かれる。シリーズでは彼女の他にもマーベル・シネマティック・ユニバース出身のキャラクターが登場する。製作はABCスタジオとマーベル・テレビジョンが務め、タラ・バターズとミシェル・ファゼカスがショーランナーを務める。
第1シーズンは2015年1月6日から2月24日までに全8話、第2シーズンは2016年1月19日から2016年3月1日までに全10話が、いずれも『エージェント・オブ・シールド』の休止期間中に放送された。シリーズは批評家には高評価されたものの視聴率が伸び悩み、2016年5月12日にABCより第2シーズン限りでの終了が発表された。