テロリスト・ゲーム
5/67
「ナバロンの要塞」などのアクション映画の原作者で、冒険小説の大家として知られたマクリーンが生前残した原案を映画化。本作の後、「007/ゴールデンアイ」で5代目007俳優となるブロスナンが、テロリスト一味と戦うタフガイを演じた、ノンストップタッチのアクション。ブロスナンに加え、ドラマ「ベイウォッチ」のA・ポール、ドラマ「新スター・トレック」のP・スチュワートなど英米のスターたちが共演。後に同じ主要スタッフ&キャストが再結集した「テロリスト・ゲーム2/危険な標的」も作られた。
武装したテロリスト集団がドイツで貨物列車をジャックする。一味はプルトニウム爆弾を持ち、列車でスイス方面に向かう。国連犯罪対策機構(UNACO)の代表フィルポットは元傭兵のマイクに依頼し、マイクや国連職員サブリナを中心とするチームを結成。チームは列車の奪還と人質たちの救出を目標に、列車に潜入しようとする。一方、テロ集団の目的地がイラクであること、ロシアの将軍ベニンが黒幕であることが分かってきて……。