アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋
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フジテレビ4月期の木曜劇場は、石原さとみさん主演の薬剤師ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』を放送することが決定しました。日本の連ドラ史上初となる、病院薬剤師を主人公にした新・医療ドラマがここに誕生しました。
木曜劇場ではこれまで『白い巨塔』(03~04年)、『Dr.コトー診療所』シリーズ(03,06年)、『医龍-Team Medical Dragon-』シリーズ(06,07,10,14年)、『グッド・ドクター』(18年)といった医療ドラマを数多く放送してきましたが、登場人物として描かれてきたのは医師や看護師で、薬剤師がフォーカスされることは皆無でした。薬剤師の役割は、医薬品全般における豊富な知識を生かし、医師の処方箋に基づく調剤や服薬指導、医薬品の管理・販売を行うことです。また、薬剤師は医師の出す処方箋に唯一異議を唱えることができ、患者にとっては“最後の砦(とりで)”ともいえる重要な存在です。決して脚光を浴びることはありませんが、全国30万人以上もの薬剤師たちが患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために日々奮闘しています。『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』では、病院内にある薬剤部にて、主に患者の薬の調剤、製剤を行う“病院薬剤師”たちの知られざる舞台裏を描いていきます。病院薬剤師を主人公として描く日本の連続ドラマは初となります。“アンサング”とは「褒められない」という意味。医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する病院薬剤師たちの、まだ誰も知らないヒューマンドラマが幕を開けます!