宇宙大戦争
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東宝が「地球防衛軍」の姉妹編として製作した大作SF映画。近未来、宇宙ステーションJSS3が謎の円盤群に破壊され、地球上では鉄橋や汽船が空中へ舞い上がる原因不明の怪事件が起きる。国際宇宙科学センターは対策に奔走するが、メンバーには宇宙人スパイが紛れ込んでいた。地球侵略を企てる宇宙人ナタール人は、月に基地をつくっていたのだった。スピップ1号、2号による月調査と、月面での攻防戦を何とか生き延びた宇宙科学センターのメンバーたちだが、ナタールの地球全面攻撃の日は刻一刻と近づきつつあった。それに対抗すべく人類は宇宙戦闘機と地対空熱戦砲を量産し迎撃態勢を整えていく。そしてついにナタールの円盤群が地球に襲来。ここに地球人類対ナタールの決戦の火ぶたが切っておとされた。