宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-
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ガトランティスとの死闘、そしてヤマト帰還から月日は流れ、時に西暦2205年。新天地となる惑星を探し続けたデスラーは、ついにガミラス人が生存可能な惑星〈ガルマン〉へ辿り着いた。ガトランティスとの死闘、そしてヤマト帰還から月日は流れ、時に西暦2205年。新天地となる惑星を探し続けたデスラーは、ついにガミラス人が生存可能な惑星〈ガルマン〉へ辿り着いた。母星の寿命が尽きる前に、全ガミラス民族を他の惑星へと移民させる。それこそが、いまのデスラーに架せられた尊い約束であった……。 そのころ地球では第三次改装を経て生まれ変わった宇宙戦艦ヤマトを旗艦とする、第65護衛隊が編制されていた。新体制に併せてクルーも補充。若きクルーのなかには、あの徳川機関長の息子、徳川太助や、ヤマトへと険しい眼差しを向ける青年、土門竜介の姿があった。第65護衛隊の初任務はガミラスとイスカンダルへの表敬訪問。しかし恐るべき超科学を誇るデザリアム艦隊がガミラスへ襲来し、事態は急変する。ガミラス星は消滅。さらにはイスカンダルが暴走を始めてしまう。 新たなるクルーを乗せた新たなるヤマトが旅立つ、その先に待つものとは──!?