松田聖子のスイート・メモリーズ
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テレビドラマ初主演作「松田聖子−はじめての情事」(1983年)から4年ぶりの出演ドラマは、松田聖子のヒット曲「スイート・メモリーズ」と、市川森一の脚本を重ね合わせた作品。黄金の60年代(ゴールデン・シックスティーズ)と現在を往復しつつ、二つの時代を貫く愛の形を描く。高度成長期が始まり、貧しくても人々は希望に輝いていた時代を生きぬいた母。豊かな時代に生まれながらも、人々が本当の愛を求めている現代に生まれた娘。この親子を結びつける「ACB」という古いジャズ喫茶とこの店に縁のある人物が現れたとき、母と娘の人生は初めて向き合うことになる。現代のヒロイン・薫の恋人役に奥田瑛二、スーパースターで亡き母・佳代の恋人役を真田広之が演じている。