藍色愛情 A love is blueness
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警察官のタイリン。タイリンは子供の時から芸術が好きだったがその道に進むことはなく、今は父と同じ道を進んでいる。そんなある日、タイリンは一人の美しい女性リュウウンに出会う。橋の欄干に登り、飛び降りようとしていたリュウウンを止めようと突進するが、自分は“殺人犯”であるという。警察官であることを告げるタイリンに、リュウウン実は稽古のための練習をしていたのだという。タイリンは自分が忘れかけていた芸術を思い出させてくれるリュウウンに次第にひかれていく。リュウウンはタイリンにマーという人物を探してほしいと頼む。その時、二人ともマーが20年前あの忌わしい殺人事件に関係しているとは思いもしなかった。タイリンは警察官としての理性、そして彼女への愛情の狭間をさまよう。