左様なら今晩は
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同棲していた恋⼈に振られた陽平(萩原利久)の部屋に、突如姿を現す幽霊の愛助(久保史緒⾥)。 ずっと部屋に住む陽平のことを観察していたという愛助は、「優しいふりして⾯倒な事から逃げているから、恋⼈にも逃げられた」と、いきなり上から⽬線でダメ出しをする。 かと思いきや、⽣きている間に恋愛を経験しなかった愛助は、男⼥が“付き合う”ことに興味津々で、陽平に質問攻めの毎⽇。 最初は煙たがり、何とかして愛助を除霊しようとする陽平だが、⼈間の⼥の⼦と変わらない愛助との時間に居⼼地の良さを感じ始める。 ⼀⽅、陽平に想いを寄せる同僚の果南(⼩野莉奈)は、陽平の⾝に起こる異変に気づき始め……? 交わらない世界に⽣きる愛助と陽平に、ちょっぴり切なくてハートフルな運命が待ち受ける──。