真・三国志 蜀への道
5/8
後漢末期―青州。袁紹軍に対峙する劉備軍に槍の名手・趙雲が合流。戦いには、辛勝するも、その痛手は大きく、趙雲は一度郷里に戻る。しかし、曹操軍の猛攻により、村は焼かれ、仲間たちが殺されてしまった…。命からがら逃げのびた趙雲は、劉備、関羽、張飛、諸葛亮と偶然の再会を果たす。関羽・張飛と切磋琢磨しながら趙雲は、己の槍術に研鑽を重ねる。しかし、曹操軍の勢いはそれ以上に増しており、劉備軍は、追撃を交わしながら見捨てることのできない民を連れ丹陽を目指す。その道中、劉備の妻とその赤ん坊が行方不明に。趙雲は、諸葛孔明から譲り受けた亮銀槍を片手に単身、大戦場を駆け抜ける。今、伝説以上の長坂の戦いが始まる…!